金曜の夜から始まるスローライフ!2拠点生活に上田市がちょうどいい理由
文:アズサさん
2拠点生活とは?
コロナ禍以降、注目を集めている『2拠点生活』という住まい方をご存じでしょうか?正確な定義はありませんが、メインの拠点とは別の拠点を持ち、少なくても年間60日程度、別の拠点を利用する生活のことを言います。
シーズンごとに住まいを行き来する場合もありますが、近年は、自宅から数時間以内の地域に2拠点目を持ち、月に1~2回、週末や長期休暇を利用して滞在するパターンが多いようです。
好きな場所に2軒目の家を購入してもいいですし、賃貸でもいい。実家の空き家を2拠点目として利用する場合もあります。おすすめは、別荘地にある中古物件を安く購入して、少しずつDIY等でメンテナンスをすること。イニシャルコストもランニングコストも抑えつつ、希望に近い2拠点生活が叶います。
2拠点生活のメリットとデメリット
2拠点生活をする最大のメリットは、日常とは別の豊かな時間と空間が手に入ることです。メインの住まいは、あくまで生活のための「日常」。仕事をし、買い物に行き、炊事洗濯をする。もちろん、これも生きるためには必要不可欠なことです。ただ、2拠点生活だと毎日がこれだけではないのです。日常と切り離された「非日常」がそこにあるのです。
ただ、2拠点生活にはデメリットもあります。家を2軒所有して行き来するということは、その分のお金が余計にかかるということ。人によってさまざまですが、少なくてもランニングコストだけで月1~2万円はプラスでかかります。固定資産税、住民税、建物の維持費、光熱費や往復の交通費などです。
「犬を飼っていても気軽に泊まりたい」とか、「子どもには自然の中でのびのび過ごしてほしい」といった希望をお持ちの方、または「趣味を満喫できるコレクション部屋が欲しい」など、目的が2拠点生活にマッチしている方にはおすすめの住まい方です。
「都市機能のある上田」での2拠点生活がちょうどいい!
2拠点生活というと“都会と田舎”というイメージがあるかもしれません。しかし、そもそもその思い込みが間違っています。
たとえば2拠点目で1年のうちの60日を過ごす場合、残りの300日がメインの住まいということになります。その300日で生計を立て、「日常」を過ごします。つまり、メインの住まいが不便な場所だと、毎日の生活が大変になってしまうのです。かといって、メインの住まいが都心で2拠点目が遠く離れた山奥だと、往復がとにかく大変。つまり、2拠点生活をするなら、メインの住まいを都市機能のある地方都市にするのが最適解!という訳なのです。
そこで、2拠点生活にピッタリなのが長野県上田市。上田市は、都市機能が充実している長野県第3の都市です。高速道路のインターや新幹線の駅もあり、交通の要所。市内には商店も多く、生活に不便は感じません。にもかかわらず、市街地からたった1時間で行ける範囲に、菅平や蓼科、軽井沢など多くの別荘地があります。
先の例では2拠点目の利用を年間60日としましたが、季節を問わず使用できる建物であれば、年間100日程度、つまり1年の1/3を「日常」ではなく「非日常」にすることも可能です。
片道たった1時間。金曜の夕方、仕事を終えてから2拠点目に向かっても、夕飯の時間には家族と過ごすスローライフが始まります。
あなたの人生の選択肢に「上田でつくる2拠点生活」を加えてみませんか。