今回ゲストでお迎えしたのは、宮城県仙台市から上田に移住された髙橋友理奈さんです。聞き手はAREC専務理事・センター長　岡田基幸です。

2022年３月、ご結婚を機に25年間過ごした宮城県仙台市から上田市に移住された高橋友理奈さん。大学時代に山岳スポーツの「オリエンテーリング」や「スカイランニング」に出会い、自然の中で思いっきり身体を動かすことに魅了。山を走ることが趣味になった高橋さんの上田暮らしについて伺いました。

スカイランニングでも有名な上田。太郎山や烏帽子岳で開催される競技を通じて、移住前から何度も上田に訪れていたとのことです。「滞在」から「暮らし」へ。住み慣れた地元を離れ、新たな生活の場所としてスポーツ好きのご夫婦が決めた地が上田でした。

【高橋さんが感じている上田の魅力　４つのポイント】

１．趣味を満喫できる山に囲まれた自然豊かな土地
上田の魅力として一番に挙げられていたことは、「日常的に走ることができる山が近くにある」ということ。職場の裏山をはじめ、平日でも走ることができる生活になったことは、高橋さんにとって何よりも大きな魅力。朝練は太郎山へ。走り仲間と４時に集合し、4時半には山頂、下山後に出勤されるとのことです。（山を走ることへの愛の強さを感じます）
里山に囲まれた上田だからこそ可能なライフスタイルですね！

２．物価の安さ
移住前と比べて、安く抑えられている家賃や生鮮食品をはじめ新鮮でおいしい食材が安く手に入ることも魅力の一つとのことでした。職場の方から野菜や果物をいただけることもあり、高橋家の豊かな食卓風景が想像されました。

３．交通アクセスの良さ
関東・関西方面にも移動しやすい「日本の真ん中」に位置する長野県。特に上田は高速道路や新幹線等の交通網が整っており、地元に帰る際にとても便利とのことでした。また、市内の交通マナーの良さについてもお話しをされていました。

４．気候の良さ
晴れの日が多く、天気のことをあまり気にせず洗濯や走る計画を立てられる点も快適な暮らしに繋がっているようです。夏の信州のさわやかさにも感動されていました。

上田の魅力を存分にお話しいただいたところで、話題は一転、「上田の不便なところ」に。高橋さんは、道が狭いことやガソリン代が高いことを挙げられていました。車移動が必須の上田暮らしでは気になることですね。聞いていた私も、思わず大きく頷きました。

参加者の方からの質問では「上田のおすすめの飲食店は？」といただき、高橋さんからはとある洋食店と焼き鳥店、聞き手の岡田もリクエストに答え、お寿司屋と焼き肉店を紹介。参加者の中に上田移住を希望されている方もいらっしゃったので、ごみの分別方法や自治会についてのお答えも参考にしていただけたようです。

最後に、高橋さんから上田への移住を希望している方に向けてメッセージをいただきました。

高橋さんの生き生きとした表情や言葉、快活な雰囲気から、全方位的に上田暮らしを楽しんでいることが伝わってきました。今回はオンライン開催のみでしたが、「大好きな趣味を満喫できている充足感」、リアルに届いていました！
ありがとうございました。



次回のうえだ移住テラス～talk cafe～は2023年１月28日（土）開催予定です。どうぞお楽しみに♪

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